一人で運転する時は!

うちの車には音楽装置がついてないので、自分で歌いながら運転している。

なるべく長い歌を、くどくどと歌っている。

歌詞を思い出しながら歌うのは、脳活に素晴らしくよいのだそうだ。

長い歌だから昔の歌が多い。

今の定番は、

十九の春とか

盛り場ブルースとか

港町ブルースとかだ。

どれも数え唄風なので順番を間違えても全くOkなので気楽に歌える。

森進一の歌は都市名や盛り場がある地名を覚えるのでお勉強になる。

ような気がする。

それにしても思うのは、昔の歌謡曲って判で押したようにバカな女が悪い男に騙されて泣くだけ、という歌が多過ぎる。

アホな男だまくらかしたった女の歌というのは皆無である。

なぜか?

男の作詞家によるからである。

絵になるのは女の涙であって、男の涙は女々しいという時代背景もあるかも。

女の捨てられ方がひどい。

紙くずみたいに→いしだあゆみ歌唱

ポイとビールの栓のよに→藤圭子歌唱

よう言うてくれてます。

路地の日陰の小石でも

いつか誰かが拾ってくれる→盛り場ブルース

誰が拾うか、そんなモン

いつの間にか人生幸朗師匠に私なってます。

上の3曲制覇したのでもっと長い歌を覚えたくて探している。

人を恋うる歌とか、鉄道唱歌とか。

手強いけど。

「人を恋うる歌」は、

妻をめとらば才たけて、で始まる与謝野鉄幹作詞のあまりにも有名な歌。

昔の寮歌というイメージがする。

森繁久彌が歌っていて、硬派な、しかしなかなかよいよ歌詞が。

16番まであるらしいけど、まぁ普通は4番まで。

作曲者不詳にて、日本伝統曲とあります。

ボケ防止に、16番までチャレンジしてみるかな?日本伝統曲を。

写真は、昭和40年発行の月刊誌「明星」の付録の歌詞集「歌う青春ドライブ」と中の広告。

若者はいつの時代も筋肉つけたい!
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