マイナカード作りましたが!
なるべくなら作りたくなかったのですが、
ややこしそうやし、
めんどくさそうやし、
しかしですよ、
健康保険証が廃止になり、マイナカードに取って代わると聞きました。
われわれ老老夫婦にとっては保険証ほど大事なものはないのですね。
なにしろ、たまの休みが医者通いという生活ですのでふしょうぶしょうながら作ることにしました。
どうせ作るのなら2万円貰えるうちにということで2月末ギリギリに申請しました。
昔からのお家芸と言いましょうか、お得意のアメとムチ戦略にまんまと絡め取られた形ですかね。
なんか申請した自分自身に腹が立つ、というような システムじゃあありませんか。
もっとこう、国民の幸せの向上のためにすばらしいシステムを導入しますので安心して利用しましょう、と嘘偽りなく進めているものなら喜んで、胸に曇りもなく協力するでしょう。
スマホで申込みができるらしいので頑張ってやってみました。
写真もスマホで撮って送信できるので超便利。
ところが、背景によけいなものが写ってはいけないという。
家の中あちこち白の無背景を探して回るも、なかなか無いものなんですね。
障子の桟が写り込んだり、裏に回ってもその影が写ったり。
結局障子に白の和紙を家人が上から張り付けて背景にしました。
やっとのことで規定のサイズ通りに二人分の写真が撮れてやれやれ。
ところができた写真が私は気にいらんわけです。
「なんかこれ、かしまし娘みたいやない?
撮り直そうか?」
「おまえ、今、そんなこと、気にしてる場合やねえんじゃねえ?」
一連の作業にげんなりしていた家人が、いかにも撮り直してもいっしょじゃあと言わんばかり。
なので、そのまま送信しました。
そして、時は過ぎ。
通知が来たので役場へもらいに行きました。
写真見てあっと言いました。
かしまし娘の背景ほとんどありません。
あんなに苦労して和紙まで張ったのに、、、
ここへ来て、マイナカードの不具合が目白押し。自主返納が続出だそうです。
先日、かかりつけの病院にて。
もらったマイナカードを家人がさっそく使わんとして顔認証が不可!
「なんかこらっ! わしの顔がわからんのか?
こんなもんがクソの役に立つか〜」
お怒りでした。